
【1】新・節約マダムが教える「出費半分幸せ2倍」の道
さらばケチケチ道。「ローコストライフ」の神があなたを元気にする
お金をかけていないのにリッチに暮らす主婦の、いまどきの節約術とは。
ノンフィクションライター 山田清機=文 向井 渉=撮影
水道代を浮かすため公園で水を汲む、スーパーで野菜の切れ端を拾う……。そんな貧乏臭い“技”はもう古い。お金をかけていないのにリッチに暮らす主婦の、いまどきの節約術とは。
「近頃珍しいけど、栄養失調ですねぇ」
十数年前、駆け出しライターだった筆者は、極限的な節約生活を送っていた。朝はご飯と味噌汁、昼は食パン1枚、晩はご飯におかず1品。そんな生活を数年続けて、とうとう健康診断で引っかかってしまった。血中のコレステロール値が低すぎるというのだ。問診の担当医は、慈悲の眼差しでこう言ったものである。
「君さ、肉とか魚、ちゃんと食べてる?」
「すみません、あんまり食べてません」
医者に謝る必要はなかったと思うが、以来、節約は辛い、貧乏臭い、体に悪い、そして、心まで貧しくしてしまう、そんな観念が頭にこびりついて離れない。
だが……。今回、3人のカリスマ節約主婦を取材して、こんな固定観念を完全に打ち砕かれることになった。この世には、暮らしを豊かにする節約もある。そして何より、節約は自由への道なのだ!
ただし、節約はいくつかのタイプに分かれる。まずは簡単なテストで、自分に適した節約のタイプを選んでみてほしい。そのうえで3人の実践例をお読みいただけば、あなたは節約生活を送らずにはいられなくなるはずである。
山田 清機
ノンフィクションライター
やまだ・せいき●1963年、富山県生まれ。87年早稲田大学政治経済学部卒。大手鉄鋼メーカー、出版社勤務を経て独立。主な著書として『青春支援企業』『卵でピカソを買った男』。
武田薬品、富士通、資生堂……。経営者の知られざる素顔を描く。
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