暮らしの裏ワザ事典
2008年 11月 18日

【2】新・節約マダムが教える「出費半分幸せ2倍」の道

さらばケチケチ道。「ローコストライフ」の神があなたを元気にする

水道代を浮かすため公園で水を汲む、スーパーで野菜の切れ端を拾う……。そんな貧乏臭い“技”はもう古い。

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「雇われの身から自由に」岩崎さんの場合

<strong>【大家さん節約マダム】<br>
&nbsp; 岩崎美歩</strong><br>
家族構成●夫 <br>
職業●パート勤め<br>
住居●神奈川県(自宅兼 賃貸アパートを建設中)<br>
節約目的●「お金をできるだけ投資に回したい」<br>
貯蓄目標●5億円<br>
1カ月の食費●特に決めていない<br>
趣味●バレエ
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【大家さん節約マダム】
  岩崎美歩

家族構成●夫 
職業●パート勤め
住居●神奈川県(自宅兼 賃貸アパートを建設中)
節約目的●「お金をできるだけ投資に回したい」
貯蓄目標●5億円
1カ月の食費●特に決めていない
趣味●バレエ

「お金が増えるほど、節約できますね」

岩崎美歩さんが、初めて日本株を単品買いしたのは03年のことだった。以来、投資につぎ込んだ金額は約4000万円。それが、わずか5年で約7000万円に膨れ上がったという。

自作の資産表を見せてもらうと、流動資産、日本株、外国株、外国債券、リート、その他(FX、不動産投資など)の6項目が並び、投資先は合計で26件にも上る。岩崎さんは言う。
「投資って、似ているようで、種目によって全然違うんです。だから、1種類ずつ勉強が必要です。投資関係の本は150冊ぐらい読みました。投資セミナーにも、月に1度は参加しています」

夫は堅い勤め人、岩崎さんも投資の傍らパートに出ており、1000万円以上の世帯収入がある。そのうえ、不動産投資による家賃収入が毎月35万円。にもかかわらず、岩崎さんは激しく節約する。

「以前は底値帳をつくっていました。歯磨き粉はこの店が1番安いとわかれば、ずっとその店で買い続ける。いまは底値帳はつくっていませんが、売り場で1番安いものを買います。牛乳パックなら10円でも安いほうを、バターならグラム換算で最も割安なものを買いますね」

資産総額7000万円の夫婦が、なぜそこまで節約するのか? 理解不能だ。

「ムダにお金を使うぐらいなら、投資に回したいんですよ。私はずっとバレエを習っていますが、投資は私にとってバレエやテニスと同じ。少し上達すると、もっともっと投資に回したくなるんです」

「お金が増えるほど、節約できますね」という言葉の真意は、ここにあったのだ。

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プロフィール

山田 清機

ノンフィクションライター

やまだ・せいき●1963年、富山県生まれ。87年早稲田大学政治経済学部卒。大手鉄鋼メーカー、出版社勤務を経て独立。主な著書として『青春支援企業』『卵でピカソを買った男』。

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