暮らしの裏ワザ事典
2008年 12月 24日

10年後も値下がりしないマンションの共通点

住み替え、建て替えの裏ワザ【6】資産価値

いま住宅市場では、いったいどんな住まいの資産価値が高いのだろう。

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戸建てであれば地価の変動に関係なく
人口が増え続けている地域

だが、陽当たり抜群の川や海沿いの物件は注意が必要だ。一級建築士でマンション設計コンサルタントの碓井民朗氏がいう。

「海沿いでは塩害、川沿いは水害の心配がある。今年の大雨の際に川沿いに建つ、有名高級マンションの住民に避難勧告が出ました。ゲリラ豪雨の増加などを考えると、今後は高台の物件に人気が移るのではないでしょうか」

駅からの距離も重要だ。不動産業者の多くは、「バス便を利用する物件はまったく人気がない」という。さりとて駅に近すぎてもいけない。
「駅前は雑然としていて、子育てなど落ち着いて生活するのには不向きです。ファミリータイプに限っては、駅から3分から8分がベスト」(碓井氏)


 立地やロケーション以外にも資産価値を左右する条件がある。間取りだ。ワンルームからファミリー向けまで多様なタイプが混在する物件より、2LDKから4LDKのファミリータイプのみの物件のほうが。資産価値は安定する傾向が強い。前者は投資目的で購入する人が多く、住民の入れ替わりも激しいため、建物の劣化が早いからだ。

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プロフィール

平原 悟

ジャーナリスト

ひらはら・さとる●1961年、福岡県生まれ。マネー、不動産などの資産運用から企業ものまで幅広い分野をカバーするジャーナリスト。

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