キーパーソン図鑑
2009年 1月 08日

【特別編III】和田アキ子―芸能界の「ゴッド姉ちゃん」40年目の飛翔

CLOSE-UP NIPPON―プレジデントロイタースペシャル

<プレジデントロイターでしか読めない特別インタビュー編>何歳まで歌をうたう?自分の性格は?(全3回)

キーワード: 和田アキ子 CLOSE-UP NIPPON
Size: 
smaller
default
larger

――ご自分の性格をどうとらえていらっしゃいますか。

これまた難しい質問です(笑)。はい、わかりました。ちょっと考えながら、答えます。

私はホリプロに40年所属しています。今日(インタビューの日)も、12歳の女の子が新人として入ってきました。もし、普通の会社だったら、私なんかババアで、まわりは「早くやめてくれ」と思うでしょう。でも、私はやめません。それは堀(威夫 ファウンダー)さん、小田(信吾 会長)さんが好きだから。ふたりがいるうちは、ババアだと思われてもやめるつもりはない。

芸能事務所に長年いて、ある程度以上の実績があって、独立しない歌手って少ないんですよ。本人が言うのもおかしいけれど、私みたいなケースは珍しい。マネージャーだって、私と一緒に独立したら金になるし、社長になれる。

私についているマネージャーは、もう18年。43歳です。ひょっとしたら独立したいと思ったことがあるかもしれません。確かめたことはないけれど……。でも、私が「堀さん好き、小田さん好き」と言っているうちに、本人もホリプロに骨を埋めようという気になってきたみたい。そんな律儀なマネージャーが私を支えてくれている。芸能人としては恵まれています、ほんとに。


 何の話だったっけ。そうそう、私の性格でしたね。

私は人が離れていくのが嫌いなんです。だから、独立もしたくない。ずっと人と一緒にいたい。とにかく人が一緒にいてくれれば嬉しいんです。人が好きなんです。

家出ばっかりしてたでしょう。親や兄弟とは長く暮らしたことはなかった。学校も行ってないから、学校の友達はいない。仕事仲間しかいないんですよ。要はさびしがりやなんです。それで、人が好き。人がそばにいてくれれば安心します。40年、仕事をしていても、こればかりは変わりません。(終)

>>和田アキ子さん掲載記事の目次はこちらから!

前のページへ 1 2
プロフィール

野地 秩嘉

ノンフィクション作家

1957年、東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。美術プロデューサーを経て作家へ。『キャンティ物語』(幻冬舎文庫)など著書多数。監修・構成した『成功はゴミ箱の中に』(プレジデント社)が10万部のベストセラーになる。

Feedback
この記事を 全部読んだ
  一部だけ読んだ
  あまり読まなかった
内容は とても参考になった
  まあ参考になった
  参考にならなかった
 
サイト内検索
プレジデントのおすすめ記事
特集
経営者たちの40代

武田薬品、富士通、資生堂……。経営者の知られざる素顔を描く。

朝礼のヒント

絶好調企業は必ず効果的な「朝礼」をしている!レポートはこちらから

プレジデント最新記事