
【1】アイデア連発!仕事濃縮「2時間ルール」―林野 宏
多忙トップ「混迷突破の時間操縦法」大公開
人生で最も大事なのは、「時間が短い」と感じられる時間を、どれだけ多く持てるかだと思っています。
小山唯史=構成 的野弘路=撮影
楽しく短く感じる「時間の相対性理論」
日本人は休みすぎだ。私はかねがね、そう考えています。1年のうち休日が144日もあるからです。
週休2日なので(年間52週として)土・日休みだけで年104日。これに加えて、年次休暇を全部取ると仮定すれば20日。さらに、合計15日ある国民の祝日や年末年始の休暇を足せば、年間144日が休日です。約1.5日働いては1日休んでいる計算になります。
私が新入社員だったころは、もっと厳しい環境にありました。休日は少なく、1日の勤務時間は今よりずっと長くハードでした。私がこう強調するのも、次のように考えるからです。
単なるサラリーマン、つまり自分の会社のなかでしか通用しないアマチュア・レベルの人材から、プロフェッショナルなビジネスパーソンに脱皮するには、ハードなトレーニングが絶対欠かせないと。
現在のように経済状況が悪化し、誰もが、目の前に山積する課題を乗り越えつつ同時に長期的な見通しも立てなければならない時代であれば、なおさらです。
私自身は、西武百貨店に勤務していた30歳前後の時期に、自分で自分にハードなトレーニングを課しました。具体的に言えば、「どんな課題も2時間で答えを出す」という訓練です。
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