トレンド発掘隊
2009年 10月 5日

不思議体験「脳のマッサージ」で深い休息を

毎日動きっぱなしの脳を、少しでも労ってあげたい、そんな男女にいま「脳のマッサージ」の異名をもつシローダーラーが人気だ。

キーワード: 医療・健康
Size: 
smaller
default
larger

最近、何かと話題の「脳科学」。毎日動きっぱなしの脳を、少しでも労ってあげたい、そんな男女にいま「脳のマッサージ」の異名をもつシローダーラーが人気だ。

シローは、サンスクリット語で「頭」、ダーラーは「滴下」の意。インド古来の療法・アーユルヴェーダの一つで、額(脳の前頭葉)にオイルを垂らすことで、頭部の緊張をほぐし、心身の疲れを取り除く、といわれる。

ヘルシンキ・フォーミュラの「ヘアケアルーム」では「脳のマッサージ」が体験できる。
写真を拡大
ヘルシンキ・フォーミュラの「ヘアケアルーム」では「脳のマッサージ」が体験できる。

最初は「オイルを垂らすだけなら自分でもできそう」と思ったが、米国発ヘルシンキ・フォーミュラの「ヘアケアルーム」(東京・銀座)を訪れ、とても素人には無理だとわかった。

まず、200倍のマイクロスコープで頭皮や毛穴の汚れをチェックし、頭皮の血行を促すマッサージを行う。ここまでは、育毛目的の一般のヘアケアサロンと似ている。同店の場合も、「最初はヘアケア目的で来られる男性が多いようです」と施術担当の原田恭子氏。

だが、その後のシローダーラーは、まさに「未知」の世界だ。ほぼ仰向けの状態でドキドキしながら待つと、専用のマシンで慎重に額の「チャクラ(ツボ)」を見定め、生温かい薬草オイルの滴下が始まる。ゼリー状の物体にぷにゅぷにゅやさしく揉まれているかのような、不思議な感覚だ。

その間、約30分。あまりの心地よさに眠ってしまいそうになるが、その後のシャンプー&コンディショナーを終えた直後、「アレ?」と思った。驚くほど頭がすっきりして、脳が活性化したように感じたのだ。原田氏いわく、

「施術中の被験者の脳波は、瞑想や座禅に近い、深い休息状態にあることが確認されています」とのこと。

現在、顧客の男女比はほぼ半々だが、リピーターは圧倒的に男性が多いという。気分転換にあなたも、いかが?

プロフィール

牛窪 恵

マーケティングライター

うしくぼ・めぐみ●1968年、東京都生まれ。大手出版社勤務ののち、2001年、インフィニティを設立。マーケティング、企業PRなどを手がける。近著に『独身王子は早く死ぬ?』(プレジデント社)、『草食系男子「お嬢マン」が日本を変える』(講談社+α新書)がある。

Feedback
この記事を 全部読んだ
  一部だけ読んだ
  あまり読まなかった
内容は とても参考になった
  まあ参考になった
  参考にならなかった
 
サイト内検索
プレジデントのおすすめ記事
特集
経営者たちの40代

武田薬品、富士通、資生堂……。経営者の知られざる素顔を描く。

朝礼のヒント

絶好調企業は必ず効果的な「朝礼」をしている!レポートはこちらから

プレジデント最新記事